FX入門: 2009年6月アーカイブ

FXにおけるリスク

FXが投資である以上、リスクが全く無いと言うような事はありえません。
具体的にどう言ったリスクがあるのでしょうか?

値段が動くからこそ、利益も出ますし損も出ます。
それ自体は悪い事ではありません。
FXの場合に気をつけないければならないのが、「レバレッジが効いている」という点です。
例えば5万円を預けて100万円分の取引が出来るようになった場合。
1ドル100円として、1万ドルを買ったとします。
そうすると、ドルが110円から109円になった(1円動いた)だけで、あなたの資産は1万円減る事になるんですね。
レバレッジをかける事で少ない元手で始められる反面、値動きの影響も大きくなってしまいます。

株の投資では1円動いたくらいでは、利益にも損にもなりませんがFXでは1円動くと、それだけで利益も出ますし、損になる事もあります。
株投資の感覚とはずいぶん違ってきますので、これは「小さな値動きをちゃんと見る」という癖をつけておきたいポイントです。
また流動性リスクが少ないとはいえゼロではないという認識はしておくべきです。
とくにこれはマイナーな通貨で取引している場合は注意が必要です。
テロや事故・事件の影響で大きく市場が変化してしまう事は十分に考えておきましょう。

FXをする上でもっとも恐ろしいリスクはインターネット回線が使えなくなる事でしょう。
サーバーやインターネットサービスプロバイダのメンテナンス・トラブルなどもそうですが、自分のミスでパソコンや取引端末が使えなくなるのが一番痛いでしょう。
取引ができない間に為替が動いて大幅な損失がでる、すこし大げさに言いましたが可能性があるのは間違いありません。
少なくとも取引をしたいタイミングから遅れてしまうという可能性はあります。
こればかりはある程度覚悟をしておくしかないでしょうか。

また、取引をしている証券会社が倒産してしまうというのもリスクですね。
2005年の法改正のおかげで、危ない業者はかなり一掃されましたが、それでもゼロではありません。
なるべくなら大手で安定した、歴史の長い会社で口座を開いておきたいところですね。
一部のシステムリスク以外は、どれも普段から少し注意するだけでかなり避けられる事です。
こういったリスクがある事をふまえた上で行動するのが理想です。

日々、対策を打っておきましょう。取引通貨を選ぶ事も証券会社を選ぶ事も戦略の一つです。
場合によっては取引口座を変える事なども十分に考えておきましょう。

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